2012年10月20日土曜日

善積農園さんのこだわり

大好きなりんごを自分で育てたい!と50歳のときに新規就農した園主は、めちゃくちゃパワフル&元気いっぱいのお母さん!

「今日は超忙しい!のでまったくお構いもしませんが〜(笑)」

とキッパリ言い切る気持ち良さ(笑)こちらも邪魔にならないようにしながら作業の様子を見学させていただきました。

最近人気急上昇中の品種「シナノスイート」の収穫で大忙しの善積ファミリー。

意外に背の高いりんごの樹をはしごをつかってスルスルと登り、次々りんごを収穫していきます。

収穫したりんごは進物用、家庭用、傷のある赤秀に分けられ手際よくコンテナに並べられていきます。鮮やかな赤色がとても綺麗です。

自分たちがおいしいと思えるもの、そしてこどもたちや孫たちが安心して食べられるりんごを育てる、というのが善積農園の原点。

ですが、りんごもぶどうや桃などと同じく農薬を使わずに栽培するのが難しいと言われている果物です。

善積さんも除草剤や化学肥料は使いませんが、無農薬で栽培することは現時点では難しいと認めています。

ただキツい農薬を使用するのではなく、状況や症状に応じて使い分けています。また秋に入って収穫が近づけば農薬を使うことはしていません。

もぎたてのりんごを皮ごと丸かぶりしてほい!そんなおばあちゃんのこだわりを知ってか知らずか、孫のりんごっ子とりんごたろうくんはりんごが大好き!

でも「一番好きな果物は?」と聞くと「う〜ん…なんでも好き〜!」とすぐにりんごとはならず、お父さんお母さんも苦笑いでした(笑)

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