昨日、自然栽培のりんごをいただきました。
噂にはずっと聞いていましたが、
手にするのも口にするのもはじめてです。
渡されるときに「芯がないねん」と言われたのですが
なんのことやらさっぱりわかりませんでした。
すぐに食べようと切ってみると…あっ!ほんとに芯がない!
普通りんごは真ん中に芯がありますが、このりんごにはなく、真ん中まで普通に食べられます。
なぜ芯がないんだろう?
早速食べてみると酸味と甘味のバランスが良く
香りもしっかりとしていてとてもおいしいりんごです。
でも…普段食べているおいしいりんごとの違いは
特に感じることはありませんでした。
が、そのあとに驚きがまっていました!
食べ終わったあと、あれ?んんっ?え〜!とビックリしたのが
とてもしっかりしたりんごの味なのに
後味が口のなかに残らないんです!
まるでなんにも食べてないみたいに。
これって実はすごいことです。
りんごを食べるとものにもよりますが大なり小なり
渋みや甘味が口のなかに残ります。
僕はこの後味がすこし苦手なのですが、
このりんごはまったく後味が残りませんでした。
とてもスッキリとして清々しいのです。
実はこの現象?は自然栽培や自然農法の野菜や果物全般に
言えることなんではないかと思っています。
それが好きか、嫌いかは人それぞれだと思いますが、
僕はこういう感覚を感じられる野菜や果物が
そのものが持つ本来の味なのではないかと考えています。
自然栽培のりんごは腐らないと良く聞きますが、
これも同じところにルーツがあるような気がしています。
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