2012年6月25日月曜日

ワンダフルグレープ畑へ援農へ。

G-grape farm 小林くんと一緒に、農薬を使わずに
デラウェアを栽培することに挑戦している
「ワンダフルグレープフルワールド!」。

一番早い「出荷用」と呼ばれる市場などに卸すための
デラウェアの収穫や、大粒のぶどうの粒の数や形を整える
「粒間引き」という作業が重なり、毎日早朝から 深夜までの
作業に追われている小林君。

ワンダフル畑の様子が気になるものの、1人ではなかなか
手が回らないということで、6月22日(金)にワンダフル畑 の
様子を確認することも含めて、援農に向かいました。

詳しくはホームページをご覧ください。
http://organic-crossing.org/

2012年6月18日月曜日

HOPELESS

昨日ビッグイシューのイベントに参加してきました。

メインは大阪ホームレスビッグバンドのライブ。

その前にビッグイシュー日本とビッグイシュー基金のお話がありました。

ビッグイシューは300円の販売価格のうち、
半分以上の160円が販売者の収入になるという冊子。

各国の有名人のインタビューから、被災地の今を伝える記事まで
視点も素晴らしく本当に読み応えのある面白い冊子です。

これを10冊無料で譲り受け、その売上を元手に路上脱出の道を探ります。

1日8〜10時間路上に立ち、20冊販売できて手取りは3200円。

だけど販売員の方は自立する強い意志をもって毎日路上に立ち続けます。

人はホープレス(希望を失う)になることでホームレスになる…。

明日があるさ、明日がある!と歌うみなさんには希望がありました。

最近すこし気持ちが落ち込むようなときもありましたが、
自分も希望をもって明日に向かっていきたいと
改めて思いながら帰路につきました。

2012年6月8日金曜日

明日、大船渡の鹿踊りが民族学博物館にやってきます!


津波で被災した岩手県大船渡市から、
民族芸能である「仰山流笹崎鹿踊り」が
吹田の国立民族学博物館にやってきます。

津波で装束・道具類を流されてしまった彼らの元へ、

鹿料理研究家の林さんが中心になり、
関西から鹿の角を送りました。

その角を使って装束を作りなおして活動を再開し
今回その装束を持って関西に踊りに来てくれます。

オーガニッククロッシング「ひとりひとりがつながる支援」からは
すこしでも供養になればと、お盆のお供えの野菜や
果物を送らせていただきました。
明日どのような踊りが披露されるのか、とても楽しみです。

関西ではなかなか見られない東北の伝統芸能ですので、
興味のある方はぜひ民俗学博物館までお越しください。

時間は14時~16時半まで。
参加は無料です。

2012年6月6日水曜日

風に揺れるくるみの葉を眺めながら。

風に揺れるくるみの葉を眺めながら、
森の集いのことを考えています。

森の集いは関わった人みんながなにかを感じていたようです。
ただそれがなんだったのか、説明できる人はいません。

あの日、あの場で起こったことは、きっとこれからの日々に
必要なことなのだと感じています。

約30000人の来場者と100店ちかいお店が関わって
クレームも、トラブルもなかったということ。

ほとんどすべての人が最後に笑顔と感謝の気持ちに溢れていたこと。

魔法でも奇跡でもなく、はっきりとした理由があるはずです。

それをカタチにしたい。

2012年6月5日火曜日

お醤油を外に出しました!

本日、ばんまいで仕込んでいるお醤油を外にだしました。

池田市は猪名川町より暖かいせいか、熟成がすすんでいる
ような気がします。塩気もマイルドになってきてうまみが増してきました。

外にだして日に当てることで、酵母が活発に動き始め
一気に熟成が進んでいきます。

太陽の光ができるだけあたるところにだしておきます。
ばんまいも広いのですが、1日中陽が当たるのはここだけ。

あとは1ヶ月に1回天地返しをしながら、搾りの日を待ちます。

2012年6月3日日曜日

アートーンに行って来ました。


先日、森の集いでお世話になった
アートーン、升田さんのアトリエに行ってきました。

一本の針金をまげて作り出す作品のライブパフォーマンスは、
森の集いでもたくさんの人に衝撃を与えていました。

入口にも素敵な作品が飾られています。



森の集い以前、升田さんとは直接の面識はなかったのですが、
展覧会のフライヤーでヒトスジの作品自体は知っていました。

最初は「きれいな絵だなあ」と思っていたのですが、
「その作品、一本の針金でできてるんだよ」
と聞いて衝撃を受け、それ以来、心に焼き付いていました。

ある日、森の集いのイメージをノートに書き出してみると
それがまさに升田さんの作品のようなイメージだったのです!
そこで面識がなかったにも関わらずいきなり連絡をとり、
お会いできることに。

お会いしてお話してみると、はじめてとは思えないぐらい
共通の話題があり話がつきませんでした。

そして森の集いの主旨を理解してくださり、
全面的に協力していただけることになり、
ヒトスジ再生・イノシシを使ったフライヤーが完成しました。














このフライヤーも合成だと思っている方がおられましたが、
作品が一本の針金でできていて、実際に夜明け前の
靱公園に足を運んで、ビルの14階から吊り下げて
撮影したんですよと説明すると、みなさんビックリされていました。

元維新派の役者さんであり、先日もやなぎみわさんの
演劇作品に出演されていた升田さん。
このアトリエは稽古場にもなるように考えられています。















これからも精力的に作品を発表されていきますので、
気になった方はアートーンのホームページでチェックしてください。


2012年6月1日金曜日

ビッグイシューに。

今月のビッグイシューに「タネから考える食べ物の未来」として
野口種苗の野口さんと、無肥料栽培の関野さんが特集されてます。

以前にはオーガニッククロッシングも関わっている、
徳島県の木頭の人たちの暮らしも特集されていました。

ほかにも記事の内容は幅広く、鋭い視点と
丁寧で真摯な取材が伝わってくるとても良い冊子です。

ホームレスの仕事をつくり自立を応援する冊子として、
販売価格の300円のうち160円が販売者の収入になります。

書店などには売ってないので、街角の販売者の方から購入してくださいね。