2016年4月30日土曜日

南阿蘇よみがえり

先日、オーガニッククロッシングのお野菜を届けているお客さんやお店に呼びかけ、熊本の被災地に向かうれしいです「白馬堂Rokko」の浅野さんにやさいを預けました。

浅野さんは被害の大きかった南阿蘇に入り、立野地区という場所の地域の避難所で炊き出しを行っている「南阿蘇よみがえり食堂」へやさいを届けてくれたようです。

※情報は29日朝の時点です。被災地では刻一刻と状況が変わりますので、つねに最新の情報を確認してください。


※写真は南阿蘇よみがえりのFacebookページから転載させていただきました。

現地では物流もすこしずつ回復し、車ですこし走れば食料品や日用品なども買えるようになってきているようです。

ただ建物の損壊などが激しく、自宅に戻れない人が多く、いまだに車中泊という方もおられるようです。

炊き出しには近隣で被害の少なかった地域から料理人の方たちがボランティアで訪れ、温かい料理を提供してくれているようです。

短期間ならともかく、避難生活が長引く場合は配給されるお弁当やパン、インスタント食品ではなかなか元気がでません。そんなときに手作りの温かいごはんをいただくことは想像以上に力になります。

みなさんからご協力いただいた寄付で力になる食材を届けていきたいと思います。

「南阿蘇よみがえり」はFacebookページを丁寧に更新されています。最新の被災地の状況などもわかりますのでFacebookをされている方は「南阿蘇よみがえり」で検索してみてください。

今日から整体師の津田さんたちが被災地に入ります。避難生活で肉体的にも精神的にも疲れた身体をほぐして回られると思うので、こちらにも協力していきたいと思います。

2016年4月26日火曜日

熊本へ

オガクロの野菜を届けているお客さんやお店に熊本の被災地への支援を呼びかけさせていただいだきました。たくさんのご寄付をいただき、本当にありがとうございました!

その中から下記お野菜と果物を準備して、明日から熊本へ向かう「白馬堂Rokko」の浅野さんへ預けさせていただきだきます。


◯てらだ農園さんのべにあずま13キロ
◯寺岡自然農園さんの甘夏20キロ
◯小太朗農園さんのスナップえんどう8キロ
◯めぶき農房さんの煎り黒大豆12
◯小太朗農園さんのおかき

いまの混乱の中では現地のニーズを汲み取ることが難しいので、避難所でも簡単に調理できるスナップえんどうとそのまま食べることのできる甘夏や加工品、という形にさせていただきました。

思い返せば5年前の5月、東日本大震災後の石巻へ浅野さんと食糧支援に向かい、最初に届けてとても喜ばれたのがスナップえんどうでした。

あれから5年、再び起こってしまった震災。余震は900回を超え、今後の展開も予測がつきません。関西でも南海トラフの地震のことが毎日のように言われる中、これから自分たちが自然とどう向き合っていくのか自分のこととして考えていかなければならないと思います。

被災されたみなさんはまだまだ辛い状況が続くと思いますので、八百屋としてできることをやっていきたいと思います。

2016年4月21日木曜日

今日の畑と暮らしのやさいセット


今日の畑と暮らしのおやさいセットの中身をご紹介します。
春っぽいおやさいですよ!

Sセット




 
Mセット



Lセット




 
左にあるのは葉玉ねぎ、玉ねぎのベビーです。
黒人参の上は絹さや。
Lセットのキャベツの下の袋にいっぱい入った青物はクレソン。
キャベツはとう立ちしているので普段のものより安くなっています。
それもまた春らしいですね♪
 
今日は雨。
熊本のみなさんはさらにつらい雨ですよね。
・・・・・
 

2016年4月16日土曜日

熊本の地震

先日からの熊本地震の被害が広がってきています・・・。昨日未明の地震は阪神大震災級だと聞いています。現地の様子をみても大変な規模の土砂 崩れが発生しているのがわかります。

東日本大震災で一緒に支援活動をしていた仲間が立ち上げているオープンジャパンもすでに熊本へと向かっているようです。

彼らは世界中の被災地へ向かい、現地の支援を長く続けています。
オープンジャパンのホームページで現地の情報を随時情報を更新していますので見てみてください。

オープンジャパン
http://openjapan.net/

僕も一緒に活動していた本当に草の根の支援を続けている信頼できる団体ですので、寄付などの支援を考えておられる方は検討してみてください。

僕も炊き出しのための野菜の準備やボランティアスタッフの食事用の野菜の発送などできることをしていきたいと思います。本当にこれ以上被害が広がらないことを祈ります。

出口