2013年10月30日水曜日

秋の気配

野菜の引き取の途中の風景。
山あいの集落にはキリッとした冷たい空気の中、
朝靄がかかり、幻想的な風景です。
山の木々も色付きはじめ、秋の気配を感じる朝です。

2013年10月28日月曜日

どんこまつり、ありがとうございました。

日曜日、最後のどんこまつりでした。
いつも雨が多くて、みなさんから「雨のどんこまつり」と言われていましたが、最後の最後にいままで一度もなかったような晴天の中での開催となりました。


準備や告知が追いつかなかったこともあり、例年の半分程度のお客さんでしたが、その分、人と人の距離がとても近くて、肌の温度を感じることができるようなゆったりとした良い時間が流れていたような気がします。

僕は企画者としてここ数年、無理をしてきた部分があったように思います。
その無理をしてきた部分が、意図的ではなかったのですが、結果的に削ぎ落とされて本来のどんこまつりの良さや大切にしてきたことが蘇ってきたような気がしました。

そしてはじめてと言っていいほど、みなさんのどんこまつりに対する想いをゆっくりと聞かせていただく時間を持つことができました。そしてこのお祭りが、8年間という時間のなかでみなさんにとっても様々な意味で大切なものになっていることを知りました。


このお祭りで人と触れ合うことが新しいチャレンジへの励みになった人。
終わると聞いてショックで呆然となってしまったという人。
早く会場に駆けつけたくて駅から走ってきてくれた人。
会場にはほとんど足を運べなくても、このお祭りを自分のことのように感じてくれていた人。

自分の家族や、大切な人を、大切に想う人たちに紹介する場になっていたこと。
精神障害をもった人たちやマイノリティとして生きてきた人たちの違う社会との接点になっていたこと。
こどもたちの挑戦や成長、学びの場になっていたこと。

会場で小さな女の子に「私、まだ2回しかきてないから、続けてください…」と頼まれました。お母さんに聞くとその子はカレンダーに「続けてくれるようにお願いする」と書いてくれていたそうです。友人とのハロウィンパーティを断ってまできてくれた子もいたそうです。

会場には生まれて数ヶ月の赤ちゃんから、ご年配の方まで、年齢も、性別も、職業も違う、あらゆる人たちがきてくれていました。その一人一人が自分なりの「どんこまつり」を感じ、自分のものとして大切にしてくれていたこと、それ自体がこのおまつりの意義だったのではないかと思います。

本当に長い間、どんこまつりを応援してくださってありがとうございました!
お世話になった方のなかにも、まだきちんと終わることを伝えられていない方もたくさんいます。
これからすこしずつ感謝を伝えていきたいと思います。

今後の予定はまだ白紙の状態です。
また何か動きがありましたらお伝えしていきたいと思います。

2013年10月26日土曜日

どんこまつり、明日開催です!

どんこまつり、明日開催いたします!

















なんと!ホームページに開催場所である「ばんまい・やさいの広場」の住所を記載するのを忘れていました!!

■会場:手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」
ホームページ http://teshigotoya.org/

■住所:〒563-0024 大阪府池田市鉢塚3丁目15-5A

■開催時間:11:00-15:30ごろまで。

■入場無料

今年の秋で一区切りとなるどんこまつり。
ご都合のつく方はぜひご来場ください。

2013年10月24日木曜日

初の雑誌掲載!?

ただいま発売中の「阪神間のお店」。
















㈱京阪神エルマガジン社さん発行、
わたしはコンビニで立ち読みしようとして発見しました!

こちらでウーバレゴーデンさんが紹介されており、
月一のマルシェが1ページさいて載っています。
















オーガニック クロッシングもちょろっと載ってます。
右ページは八百屋さんの特集です。

そのマルシェ「ウギの朝市」は次の日曜、27日です。
オガクロは朝市に参加しつつ、
ばんまい・野菜の広場で開催されるどんこまつりでも食べて働いてます。
27日は楽しめそうです♪

まゆみ

2013年10月23日水曜日

次の10年のために、最後のどんこまつり。

今週末は毎年春と秋に開催している「どんこまつり」です!
どんこまつりは雨が降ることが多くて、僕は自他ともに認める雨男となりました(笑)
そして今回、季節外れの大型台風27号が迫っています…。
最後まで雨からは逃れられないようです。
どんこまつりは雨乞いの儀式ですか?と言われたこともありますが(笑)

8年間どんこまつりを続けてきましたが、諸事情により今回を最後にしようと思います。
ながく続けてきたこともあって毎年楽しみにしておられるファンも増えました。
そんなみなさんから「なぜ終わるんですか?」とよく聞かれます。

一言で答えるとすれば「はじまりのための終わり」ということになるでしょうか。
長く続けることはとても良いことですが、続ければ続けるほど
わからなくなったり、見えなくなったりすることも多くなります。
どんこまつりも次の10年を歩んでいくためにも、
次のステップへ進むときなのではないかと思うのです。

それがなにか、というのは実は僕自身もわかりません。
どんこまつりのようなお祭りという形ではないのかもしれません。

でもそのわからないもののヒントや糸口は、いままで続けてきたどんこまつり自体のなかに
散りばめられているのではないかとも思うのです。
いままでどんこまつり自体についての話はしたことがありませんでした。
だから最後にみなさんと一緒に「どんこまつりの話をしよう」という時間を設けています。
27日の17時からばんまいにて行おうと思います。参加自由です。

話し合いのなかでヒントや糸口が見つかり、それを洗練していくことで、次の10年かそれ以上先まで続く取り組みともいえるものになるのであれば、新しい気持ちでチャレンジしてみたい。
そんな風に考えています。

とにかく、台風27号がこれ以上の大きな被害をうまないように祈ると同時に、
27日が晴れることをイメージしながら、準備を進めていきたいと思います。
みなさまよろしくお願い申し上げます。

出口


2013年10月21日月曜日

東谷ズムに参加しました

昨日の東谷ズムは雨の開催となりました。
それでもたくさんの方が訪れてくださり、
控えめに仕入れていたもののお野菜もほとんどなくなりました。

東谷ズムは地域を大切にしたイベントなので、
わたしたちと同じ町内の方とたくさんお話できたのがよかった!
お隣のブースは能勢町の氣遊さんだったので、
これまたおしゃべりも楽しかった。

雨だと、ちょっと離れたブースや会場になかなか行けず、
近くの会場で催されていた一箱古本市はどうしても行きたかったので
こどもと一緒に行きました。

その会場でCOZY FACTORYさんが
「ふくろうのブックエンドを作ろう」という
ワークショップをやってらっしゃったので急遽参加。

こんなんできました~♪
かわいい~!
















長男はすごく本が好き。
次男もいつの間にか長いお話も
聞けるようになっていました。
私もこのごろやっと読む気分になってきて、
たまーーーに読みやすいエッセイや短編小説を
図書館で借りて読んでます。
このブックエンドは「図書館から借りた本コーナー」に
使おうと思っています。

まゆみ

2013年10月19日土曜日

ハナ ト タネ

空芯菜に白く可憐な花が咲いていました。


モロヘイヤにはタネがついています。
このタネには毒性があるので食べないでくださいね。


野菜は持てる力のすべてをかけて次の命を残そうと動きます。
そしてその野菜の季節は終わりを迎えます。
同じように、八百屋からもその野菜が姿を消す。
それが本来あるべき姿だと思います。

明日は雨の予報ですが東谷ズムです。
週末はどんこまつり。
恒例の雨は最後まで降るのでしょうか。






2013年10月17日木曜日

秋祭り

秋祭りは、この村の素晴らしさを再確認する機会でした。


僕は地の人ではありません。外から来た人です。
でも消防団や自治会、宮の氏子にもいれていただき
今年は消防団の分団長として、村の神輿の復活に
協力させていただくことができました。

同じく外からきた大工さんが村のためにと
限られた時間の中で立派な神輿を作ってくれました。
みんなでそれを担いで一軒一軒の家を回ります。

村の人はみんな笑顔で迎えてくれて、
神輿を復活させてくれてありがとうと
お礼を言ってくれる人もいました。
それがとても嬉しかった。

村は子どもが減って、今では小学生はうちの子一人。
都市郊外にも関わらず過疎化が進んでいます。
伝統的な行事を続けて行くことも年々難しくなっています。

それでも、行事を続けることで保たれる村の繋がりがあります。
僕が東北の被災地を訪れた時、ある人が話してくれたことがあります。
祭りが続いている地域ほど、人的被害が少なかったと。

この村に僕たちが来たことで、できることがある。
これからもそれを考えて行きたいと思います。



2013年10月16日水曜日

秋の祭りとイベント

秋のお祭はいいもんですね。
五穀豊穣、恵みに感謝。

こどもたち、分かってないだろうけど、いいよ、それで。
キミたちが大人になったら、万感の思いっちゅーのを体験するでしょー。

















これからのイベント出店をお知らせします。

10月20日(日) ・東谷ズム@川西市(先日、カレンダーの日にち間違ってました!訂正します)
    27日(日) ・ウギの朝市@西宮市ウーバレゴーデン
          ・どんこまつり
11月3日(日)  ・いのち紡ぐわたしたち@四天王寺


まゆみ

2013年10月9日水曜日

じゃがいも たち。

じゃがいも、いろいろ入荷してます。

昨日、長野のひとつぶ農園さんからじゃがいも3種類届きました。

















左から、オオジロ、キタアカリ、アンデスレッドです。
茹でてあります。

もちろん、お味見済み。
今晩はシンプルにじゃがいもとインゲンで決まりです!
味付けも極力抑えて塩味で。

さて、どうやってこの3種類の味の違いをことばで表現すればいいのか・・・?

グラム売りもしてるので、よかったら少しずつ買って比べてみてください。


まゆみ

2013年10月7日月曜日

山栗と里の栗

先日から山栗が入荷しています。
10円玉ぐらいの小さな栗で、イガもとっても小さい。


でも侮る事なかれ、小さくても味はとてもいいんです。
里の大きな栗よりギュッと詰まった感じ。
食べ比べるとよくわかります。

芋栗南京の秋かな。
さりげなく冬瓜も混ざっていますが(笑)


変わった形かぼちゃ三兄弟。
宿儺(すくな)かぼちゃ、長さんの自家採種、バターナッツの三種類。


なんでもないようで、なんだか楽しい。





2013年10月4日金曜日

旬の食材、空気感を大切に。


栗とスダチ。秋の味覚。
今日はポノポノ食堂さんの前で販売でした。


最近、心を込めて料理してくれる人たちのお店に
野菜を届けられていることが幸せです。

今日販売させていただいた「ポノポノ食堂」さんはもちろん、
宝塚のパン屋さん「リシェット」さんは、
小さなお店に想いが溢れてます。

公私ともに?お世話になっている「ウーバレゴーデン」さん。
スタッフ全員の食材に対するこだわりがすごい!

清荒神の「シチニア食堂」さんは、
いつも笑顔で迎え入れてくれるマイホームのようなお店。

大阪では谷町六丁目の「そば切り蔦屋」さんは、
お蕎麦はもちろん、豆皿三種盛りがすごい。

松屋町の「イヴォンヌ」さんは、
酵素玄米と野菜たっぷり美味しいおばんざい。

谷町九丁目の「チルカ」さんは、
カウンターのみのセンス溢れるワインバー。

本町の「ボダコア」さんは、
野菜ソムリエの創作フレンチ。

北堀江の「ポーポー屋」さんは、
居心地が良すぎて仕事する気がなくなります(笑)

またデザインの目から食に関わっておられる「graf」さんなど。
皆さん飛び抜けた個性と、食材に対する並々ならぬこだわり。
オーガニッククロッシングがお届けする野菜を大切に活かして
くれているお店ばかりです。
気になった方はぜひ訪れてみてくださいね。

本日土曜日はわろうだ営業中です。
明日は能勢のはらっぱマーケットに出店のためお休みです。
10月のわろうだスケジュールはまたアップさせていただきます。