秋祭りは、この村の素晴らしさを再確認する機会でした。
僕は地の人ではありません。外から来た人です。
でも消防団や自治会、宮の氏子にもいれていただき
今年は消防団の分団長として、村の神輿の復活に
協力させていただくことができました。
同じく外からきた大工さんが村のためにと
限られた時間の中で立派な神輿を作ってくれました。
みんなでそれを担いで一軒一軒の家を回ります。
村の人はみんな笑顔で迎えてくれて、
神輿を復活させてくれてありがとうと
お礼を言ってくれる人もいました。
それがとても嬉しかった。
村は子どもが減って、今では小学生はうちの子一人。
都市郊外にも関わらず過疎化が進んでいます。
伝統的な行事を続けて行くことも年々難しくなっています。
それでも、行事を続けることで保たれる村の繋がりがあります。
僕が東北の被災地を訪れた時、ある人が話してくれたことがあります。
祭りが続いている地域ほど、人的被害が少なかったと。
この村に僕たちが来たことで、できることがある。
これからもそれを考えて行きたいと思います。
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