2013年12月27日金曜日

年内の営業は本日までとなります。

もういつ寝るとお正月ですね。
年内のオーガニッククロッシング、わろうだの営業は
本日のポノポノ食堂での販売をもちまして終了です。

年始の配達は、1月8日(水)から通常通り営業いたします。
わろうだは11日(土)から営業予定です。


今年一年、たくさんの皆様にお世話になりました。
本当にありがとうございます。
来年もオーガニッククロッシング、及びわろうだを
よろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。

出口

2013年12月25日水曜日

樹のように。

大樹を鳥の目から見たようなターサイ。
凛とした美しさがあります。


冬になると寒さに耐えるように
横に広がるように育ち
甘みが増して美味しくなります。
味ももちろん好きなのですが、
この個性的な見た目にも惹かれます。

今日は年内最後の大阪方面への配達です。
サンタクロースではないですが
クリスマスの街へ野菜を届けに向かいます。



2013年12月22日日曜日

大好きな仲間たちがお引越し。

以前からどんこまつりなどでお世話に
なっているあとりえすずかけが
お引越ししました!

配達のルート上なのでさっそく行って見ましたが
オシャレなスペースでビックリ!

  

阪神尼崎の駅から歩いてすぐなので 
とても行きやすくなりました。

これからは仕入れもしやすくなるので
オガクロで扱う商品も増えそうです!
ますます楽しみになりました。

すずかけのことは以前書いた記事がありますので
一度読んで見てください。


明日月曜日は祝日です。
わろうだ、ひっそりと営業しております。




2013年12月18日水曜日

個性あふれる大根たち。

今日は大根が5種類入荷しています。


左から青大根(ビタミン大根)、中国由来の大根のようです。
パリッとした食感とパッと広がる甘み、そのあと辛味がきます。

白いのはいつもお届けしている普通の大根。

その横のずんぐりむっくりなのは源助大根、
加賀の伝統野菜で、煮物ない向いています。
おでんには最高です!

源助大根の下の丸いのは紅芯大根。
中は鮮やかな赤と白。サラダに飾ると綺麗です。

その横は先日もご紹介した紫大根。
中は紫のグラデーション。甘い大根です。
能勢のMOA自然農法のもの。

一口に大根と言ってもその個性は様々。
その個性によって味も料理法も違います。
そにような多様性を生かしたり、認めたりすることが
日々をより豊かにするのではないかと思います。

最後に一つだけ人参が混ざっています。
これは黒人参。
味は通常の人参とあまり変わりませんが
皮が濃い紫色をしています。
スッキリとした甘みでいくらでも食べられます。
こちらは京丹後の青木さんから入荷しました。

最初に青木さんの野菜を食べた時の驚きは
いまでもはっきり覚えています。
ナスがまるでなしのように甘く瑞々しく
苦味やエグミが全くありませんでした。
また人柄も素晴らしく、僕が尊敬している
農家さんの一人です。

青木さんは自らは意識していなかったそうですが、
炭素循環農法の実践者として注目されています。





2013年12月17日火曜日

ゆず搾りと子供の笑顔。

先日は尼崎の幼稚園でゆず搾り。
子供たちのゆず搾り渋滞ができました(笑)


小さな頃にこういう体験ができたら
きっとなにかの役に立つ!はず?かな??(笑)
と思いながら出張しています。
搾ったあとの皮はお母さんにプレゼント。
きっと美味しいゆずジャムになったり
お風呂に使ってもらえたなら嬉しいです。

最近本当に子供達の未来はどうなってしまうのか
真剣に考えてしまうことも多いです。
でも、ゆずを搾るのに夢中になっている
子供達を見ていると気持ちが和みます。
いろいろ問題はあったとしても、
今日という日を大切に精一杯生きることが
大切なのだろうと思います。


今日はわろうだでも頼まれていた
40キロのゆずを搾りました。
わろうだの土間が優しいゆずの香りに
満たされていました。















2013年12月11日水曜日

日本の色

今日は大阪方面へ配達の日です。

写真は初入荷した紫大根と金時人参。


日本古来の日本画の顔料を思わせる
複雑で美しい中間色をしています。
日本に生まれて良かったと思います。
そしてこの美しい野菜を届けられる喜び。
八百屋という仕事は豊かだと思います。



そして先日、お醤油を搾りました。
琥珀色をしたお醤油がまた美しいです。
搾り機から溢れてくるお醤油に子供達は大興奮。
味見が止まりませんでした(笑)

この日の様子はまたレポートしようと思います。



2013年12月9日月曜日

レポート:2013秋の酵素ジュース手作り講座

2013秋の酵素ジュース手作り講座の報告です。

講師はローフード料理研究科のSHinaさん。
いつもキラキラしてて笑顔で、さりげなくテキパキ。
酵素の働きや不思議をお話してくださいました。
http://www.rawfoodcafe.jp/





















そして、能勢で無農薬・無化学肥料の野菜を作っている
けせら畑の奥さま。
パワーがあふれるお野菜を持ってきてくださいました。
http://greens.st.wakwak.ne.jp/905561/






















 前日に、SHinaさんとけせら畑さんとお客さまで
野草の実やけせら畑さんのお野菜を収穫してきてくれて、
オガクロのカリンや木頭の柚子も加わって7
秋の実りは美しく色とりどり!
















31種類を瓶の中へ入れていきます。




















ビートグラニュー糖と混ぜたら・・・




















あとは約1週間後のお楽しみ♪
















講座にはこどもが8人くらいいて、とても賑やか!
酵素もこどものぴちぴちパワーに喜んでいたはず。
いや~、ほんと楽しみです♪

2013年12月7日土曜日

わろうだ、オープンしています!

不定期すぎて、いつオープンしているのかわからない、と
よく言われている「わろうだ」ですが、本日オープンしています!
この看板が出ていればオープンしています。



明日搾る予定のお醤油の香ばしい香りが漂うなか、
ありがとんぼ農園のありがとう味噌と塩麹、
絶品の里芋が再入荷しました!




ありがとんぼの無肥料栽培の里芋は本当に美味しい!
スッキリとした甘みで何個でも食べられてしまいます。
これみありがとう味噌を塗って食べれば最高ですよ。
あとは美味しい日本酒、かな。



2013年12月4日水曜日

あまいろいち

尼崎「あまいろいち」の出店終わりました。

大きな商業施設でのイベントに出店する機会は
今までなかったのですが、今回リアン・ラソさんとの
ご縁あって出店することになりました。

商業施設なのに、お客さんが下町感タップリで
お話するのがとても楽しかったです。
尼崎、ええなあ。

再開発で大きく様変わりしてしまった
JR尼崎駅前ですが、街は変わっても人は変わらない。
いつまでも人の温もりを感じられる街であってほしい
と願っています。

写真は良いのが撮れなかったので、
文章だけになってしまいましたが
きていただいた皆さん、ありがとうございました!








2013年12月2日月曜日

t-mart at marmelo ゆうのたましぼり

日曜日は神戸元町のパンと料理教室のお店
マルメロさんでゆうのたましぼりでした。

主催されているマルメロのみなさんの空気感が良くて、
とても和やかで穏やかなマーケットでした。
本当に良いお店だな、とつくづく思います。





来てくださった皆さん、マルメロの皆さん、
出店されていた皆さん、
ありがとうございました。

今日火曜日は尼崎で野菜販売させていただいている
ポノポノ食堂さんの繋がりで、尼崎のQsモールで
開催されているイベントに出店です。
ゆうのたましぼりはできませんが、
お野菜を持って行きます。







2013年11月30日土曜日

ポーポー屋さんも特別メニュー!

今日のポーポー屋さんは「ゆうのたましぼり」ランチです。
使うゆずをさっきご自分で搾っておられました(笑)
野菜もオガクロの自然農の野菜を中心に
たくさん使っていただいています。
どんなランチになっているのか楽しみ。



たましぼり

今日はいつも野菜を使っていただいている
北堀江のポーポー屋さんでたましぼり。
入れ物を持ってきてもらったら搾って帰れます。
お近くの方はおこしください。







2013年11月17日日曜日

人がいて、暮らしがある。

人がいて、暮らしがあって、風景があります。
そこからお米や野菜が生まれて、
僕たちのもとに届いている。
そのことを忘れたらいけないと
いつも思っています。
今日の対談の中にも
そのことが散りばめられる気がしています。

米市農園の朝です。












本日熊取にて、森の集い秋を開催します。

今年の秋の森の集いは明日11月17日、
泉州・熊取及び貝塚で開催します。
今日は明日対談する米市農園の高橋くんのところに
お世話になっています。


シンシンと冷える月の綺麗なよるですが、
ピザ窯の残り火がほんのり暖かい。

明日はどんな集いになるのでしょうか。




2013年11月15日金曜日

甘くて酸っぱいがいい!

みかんといえば甘いものが世の主流になってしまいました。
でも、僕は甘いだけのみかんはちょっと苦手…。
ということで、わろうだで扱っているみかんは甘くて酸っぱい!

このみかんは岸和田の寺岡自然農園さんのもの。


普通のみかんの半分ぐらいのサイズで
皮がうすくてめっちゃ剥きにくいです。
ペリペリーとまとまって剥けることはすくなくて、
ポロポロ小さく別れてしまいます。

でも、これがほんまに美味しい!んです。
あまいだけじゃない、複雑で豊かな味わい。
というわけで、販売しながら結構食べてしまいます(笑)
当分入荷しますのでお楽しみに。

2013年11月13日水曜日

ついに!さといもタイム初入荷です!

ついについに!ありがとんぼ農園の里芋が
入荷いたしました!名付けて「さといもタイム」

今年も凄いよ〜とは聞いていましたが、
開けてびっくり、ほんまにすごい!



自然農法でこれだけ立派な里芋が育つんですね!
肥料は米ぬかを少し使う場合もありますが、
それ以外はなにも与えていません。

さっそく蒸して試食してみます。


割った時の粘りがすごくて、糸を引くほど。
香りも抜群に良く、ほんのりと自然な甘みを感じます。
自然農法や無肥料栽培の野菜全般に言えることですが、
エグミやアクが少なく後味がスッキリしていているので
次々と食べたくなります。

味にうるさいうちの子供も「おいしー!塩がいるな!」と
叫んでました(笑)塩をパラパラかけると
さらに味が引き立って…。止まらない。

この里芋は去年食べそびれてしまったので
今年は畑ごと予約しています!(笑)
ぜひ一度食べていただきたいです。

ありがとう味噌をぬって一緒に食べれば
至福の時間を味わえますよ〜。

そしてもう一つ!
出石町の篤農家、寺ちゃんこと寺田さんの
在来種を使った自家製納豆です。


こちらも農薬を使用せず、無肥料で育てた
但馬の在来種「浅黄豆あさぎまめ」と
「黒鶴くろづる」という品種で作っています。

農薬を使用していない自家製納豆だけでも
貴重だと思いますが、在来種となると
全国をさがしてもそれほどいないと思います。

超大粒でとても食べ応えがあります!
こちらは来週火曜日に入荷しますので、
水曜日の配達、または発送が可能です。











2013年11月9日土曜日

手作り市、11月9日(土)のわろうだ

ゆうのたまが届き始めました!
















徳島の木頭から届くゆうのたま。
ゆう=柚子  たま=実  です。
今年初めてのゆうのたましぼりは
今日、高津宮の手作り市でしています。

あ~、いいなぁ、ゆずはちみつドリンク飲みたい・・・
わたしはわろうだでお留守番。

しかし!
葉物野菜がわろうだに今ない状態でさびしい・・・。
と、いうことで、先週遊びに来てくれた
トマト農家のハト畑さんの特設コーナーを作ってみました。
















もちろん、夏の野菜のトマトはないのですが、
青トマトをベースに加工した「青トマトの辛子ソース」や
木版画家の奥様の作ったレターセットなど置いてます。
















このごろ紙モノが充実してきたわろうだです。
また後日、ご紹介します。

まゆみ

2013年11月7日木曜日

味噌にぞっこん!

農業関係者ならまず知っている専門紙
「現代農業」の2013/12号に、オーガニッククロッシングとも
長いお付き合いのある「ありがとんぼ農園」の岡村くんが
特集されました。


農家とは思えないしゃべりと軽ーいノリで、
それとは正反対にコツコツ地道な努力を積み重ねた結果です。
と書くとどんな人かよくわからなくなりますが(笑)
農にたいして、特に米に関しては人一倍の熱い気持ちを
持っている青年です。

今年は農法を少し変えてお米も大豊作!
田んぼを見に来てや!と何度も催促されるので
見に行ってみると、本当に大豊作!




入荷した新米を食べてみましたが美味しいです。
いまノリに乗っている農家、岡村康平。
これからも若手農家の星として頑張ってほしい!

わろうだにもありがとう味噌やいろいろ米、
メークインやシャドークインなどのじゃがいも類
などが入荷しています。
これからは抜群に美味しい(多分今年も)自然農の里芋も入荷予定!
名指しで注文があるほどの人気里芋です。
入荷しだいお届けいたしますので、お楽しみに。

ありがとう味噌に関してはオーガニッククロッシングでも
過去にレポートを書いております。
興味のある方はご覧ください。

「薪の火と、大豆、米、塩の味噌作り」
http://organic-crossing.org/cn12/cn14/pg121.html









2013年11月5日火曜日

生き生きとした野菜の姿。


明日は野菜配達の日です。
朝農家さんから引き取った野菜を中心にお届けしています。
生き生きとした野菜たちは生命感に溢れていて
とても綺麗な姿、形をしています。
そういう魅力まで伝えられたらいいな。

2013年11月2日土曜日

いのこの槌作り。

今日の午前中は「いのこ」という地域行事のための槌作りでした。


いのこは新米の藁を使って槌を作り、
それを子どもたちが地面に打ち付けながら
村の各家庭を回るという行事です。

昔は猪名川町や能勢の結構広い範囲で
行われていたそうですが、いまは
子供が少なくなってしまったこともあり、
続けている地域も少なくなっています。

新米の藁束ねて縄で縛り、
稲穂の部分で縄をなって持ち手を作ります。


この縄をなう部分がとっても難しい!
藁を捻りながら全体も捻っていくことで
藁同士が絡まって縄になるのですが…
僕がやるとバラバラになってしまいます。
作りが甘いと槌がすぐにバラバラなってしまいます。


今年はどれぐらい持つかな?(笑)





2013年10月30日水曜日

秋の気配

野菜の引き取の途中の風景。
山あいの集落にはキリッとした冷たい空気の中、
朝靄がかかり、幻想的な風景です。
山の木々も色付きはじめ、秋の気配を感じる朝です。

2013年10月28日月曜日

どんこまつり、ありがとうございました。

日曜日、最後のどんこまつりでした。
いつも雨が多くて、みなさんから「雨のどんこまつり」と言われていましたが、最後の最後にいままで一度もなかったような晴天の中での開催となりました。


準備や告知が追いつかなかったこともあり、例年の半分程度のお客さんでしたが、その分、人と人の距離がとても近くて、肌の温度を感じることができるようなゆったりとした良い時間が流れていたような気がします。

僕は企画者としてここ数年、無理をしてきた部分があったように思います。
その無理をしてきた部分が、意図的ではなかったのですが、結果的に削ぎ落とされて本来のどんこまつりの良さや大切にしてきたことが蘇ってきたような気がしました。

そしてはじめてと言っていいほど、みなさんのどんこまつりに対する想いをゆっくりと聞かせていただく時間を持つことができました。そしてこのお祭りが、8年間という時間のなかでみなさんにとっても様々な意味で大切なものになっていることを知りました。


このお祭りで人と触れ合うことが新しいチャレンジへの励みになった人。
終わると聞いてショックで呆然となってしまったという人。
早く会場に駆けつけたくて駅から走ってきてくれた人。
会場にはほとんど足を運べなくても、このお祭りを自分のことのように感じてくれていた人。

自分の家族や、大切な人を、大切に想う人たちに紹介する場になっていたこと。
精神障害をもった人たちやマイノリティとして生きてきた人たちの違う社会との接点になっていたこと。
こどもたちの挑戦や成長、学びの場になっていたこと。

会場で小さな女の子に「私、まだ2回しかきてないから、続けてください…」と頼まれました。お母さんに聞くとその子はカレンダーに「続けてくれるようにお願いする」と書いてくれていたそうです。友人とのハロウィンパーティを断ってまできてくれた子もいたそうです。

会場には生まれて数ヶ月の赤ちゃんから、ご年配の方まで、年齢も、性別も、職業も違う、あらゆる人たちがきてくれていました。その一人一人が自分なりの「どんこまつり」を感じ、自分のものとして大切にしてくれていたこと、それ自体がこのおまつりの意義だったのではないかと思います。

本当に長い間、どんこまつりを応援してくださってありがとうございました!
お世話になった方のなかにも、まだきちんと終わることを伝えられていない方もたくさんいます。
これからすこしずつ感謝を伝えていきたいと思います。

今後の予定はまだ白紙の状態です。
また何か動きがありましたらお伝えしていきたいと思います。

2013年10月26日土曜日

どんこまつり、明日開催です!

どんこまつり、明日開催いたします!

















なんと!ホームページに開催場所である「ばんまい・やさいの広場」の住所を記載するのを忘れていました!!

■会場:手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」
ホームページ http://teshigotoya.org/

■住所:〒563-0024 大阪府池田市鉢塚3丁目15-5A

■開催時間:11:00-15:30ごろまで。

■入場無料

今年の秋で一区切りとなるどんこまつり。
ご都合のつく方はぜひご来場ください。