先日、篠山の「めぶき農房」さんに行ってきました。
めぶき農房の酒井くんとは5年ほど前のあるイベントで「顔が似てる!(笑)」と言われて話したときからの知り合いですが、田畑を訪れたのははじめて。
篠山で奥さんとともに新規就農し、約2町歩(6000坪)の田んぼと畑を耕作しています。
酒井くんは農薬や化学肥料を使わないことはもちろんですが、動物性堆肥も使わず、落ち葉や米ぬか、大豆を発酵させたボカシ肥などの植物性堆肥だけで野菜とお米を育てています。
冬季溜水した田んぼにはなんと!サンショウウオの卵までありました!これにはビックリ。本人も「この田んぼでみたのははじめて!」と嬉しそうでした。
田んぼは旦那さんの担当で、野菜は奥さんの担当。
野菜は実際に育ててみておいしいと思う野菜だけ残し、種をとれるものはとって翌年に蒔きます。
去年楽しかったのは「豆」。様々な種類の豆を蒔いたそうです。
最後の写真の小さな豆は小豆の原種で「やぶつる小豆」(小豆に詳しい方に聞いたそうです)
くすんだ色で全体にまだら模様が入っていて見た目はヤバそう(笑)
ほかにも九州の在来種の豆や、丹波黒豆ならぬ丹波白豆(これも正確な品種はわかりませんが、本当に黒豆が白かったです)など面白い豆を見せていただきました。
今年は農繁期に入ってしまったので難しいですが、来年の端境期に彼らと豆を楽しむ会を開いて、豆をもっと身近に感じてもらえたらいいなぁと思っています。
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