2012年1月7日土曜日

わろうだを創る。

先日の急な雪でわろうだは一気に雪国になりました。

 
一面の雪景色は本当に綺麗です。
個性がなくなることで美しく感じるのかな。
輪郭がなくなって闇にとけこんでいくときの
街も美しいと感じます。

すこし違うかもしれませんが、
阿波踊りでも同じようなことを感じました。

踊る人はおばちゃんから女子校生まで、
それぞれみんな個性があるはずなのですが、
あの三日月型の帽子をかぶるととたんに
個性が隠されて、全体の一部になってしまう。
そうすると全体の美しさが際立ってきます。
不思議な感覚でした。

それはさておいて、昨日は1日裏庭を整備していました。


裏庭には以前2つの蔵がありました。
蔵のひとつは自然崩壊。

残ったほうの蔵も崩壊の恐れがあるということで
たくさんの人の協力で人力で崩しました。

いまはなにもなく大きなスペースが広がっています。
そこをすこしずつ整備しています。
昨日は堆肥を置くスペースを作りました。
蔵を崩したときにでた竹を燃やしながらの作業です。
そしてもうひとつはこちら。

 

左はロケットストーブの原理を応用したロケットコンロ。
蔵の瓦で作りましたが、少ない燃料で中華コンロなみの
すごい火力を作り出せます。
右は作りかけのパン窯。
五右衛門風呂をひっくり返して作る予定で
置いてあるのですが、まるで遺跡のようです(笑)
横にはかまどを作る予定にしていています。
パン窯とかまどで「パンカマド」。

今年はこの裏庭を楽しみながら作っていきたいと
考えています。

また、今後毎週水曜日に作業をしようと考えています。
この作業を一緒に楽しみたいという方がおられたら
ご連絡いただければ作業予定をご連絡いたします。
薪でお米を炊いてお昼ご飯に食べたり、
焚き火でいろいろ焼いたりしながら
みんなでワイワイ作業できたらいいなと思っています。

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