何か大きな歯車が噛み合いそうな気がして源流の森へ。
時折立ち止まって風が樹々の葉を揺らす音と、そこかしこから聞こえる鳥の声、小さな沢を流れる水の音に耳を澄ましてみる。
ここから生まれた水が僕たちの暮らす里や街の中を流れて海にそそぎ、雨となって森に帰ってくる。
その循環の中に意識的に身を置いて、自分が次にどう動くべきく考えながら森を歩いてみた。
接点をつくるだけでは足りない。クロスすることは必要だけどどうしても平面的。だからといって大きな変化を求めてもうまくいかない。
小さな、見逃してしまいそうな小さな変化がキッカケになって生まれた循環が大きく力強い対流につながっていくんだろうと思う。
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