昨日の朝、淡路島を震源とした大きな地震がありました。
携帯で地震速報を受信したのは宮城、石巻の支援を終えて帰る途中に発生した余震以来でした。
昨日はお醤油の天地返しの日でした。
実は2年前、震災の発生した翌々日がお醤油の仕込み日でした。
あのとき「こんなときにお醤油を仕込んでいる場合なんだろうか…」と何度も自問自答したのを思い出します。
結局お醤油仕込みを開催し、参加者のみなさんも集まってくれました。
「暮らし」というのは途切れることのないように紡いでいく糸のようなものだと思います。
今日、お醤油を仕込むことは一年後の自分たちの暮らしを紡ぐということ。
だから途切れそうになったときほど大切にしていくべきことなんだと納得しました。
昨日の地震は幸いにも大きな被害はありませんでした。
ただいつ途切れてもおかしくない状況は続いています。
だからこそ日々を大切にしなければと気持ちを引き締める機会になりました。
今日はいよいよ「どんこまつり」です。
たとえなにかあっても、この繋がりを頼ればなんとかなると思える素晴らしい方たちが集まってきてくれます!
どんな日になるのか楽しみです。
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