2013年9月24日火曜日

「こどもの食フォーラム」

2日間に渡って開催された「こどもの食フォーラム」が終了しました。予約の少なさから一時開催も危ぶまれていましたが、結果的にはたくさんの方にご参加いただき、とても有意義な2日間になりました。






フォーラムでは長年にわたって食から人や地域、ひいては社会までもが変わるキッカケを創り続けてきた4人の講師の方々のお話を聞かせていただきました。

講演の後は参加者のみなさんと一緒にクロストーク。
初めての取り組みでなにが起こるのかわかりませんでしたが、参加者のみなさんの生き生きとした表情がすべてをもの語っていたように思います。

1日目に参加してくれたある農家さんは「今日、この場に来なければ僕はいまの道をあきらめていたかもしれない。本当に来てよかったです!」と何度も話してくれました。
そういう僅かな、けれどとても重要な変化が、それぞれの人の心のなかに無数にあった2日間だったのではないかと思います。

別会場では「農家の給食ツアー」が開かれました。
こどもたちが農家さんたちと交流しながら食材を買い、自分たちでお弁当を作り、翌日そのお弁当を持ち寄って、みんなで食べる。

こんな企画に、1日目は60人近いこどもたちがマーケットをめぐり、翌日は20人ほどのこどもたちがお弁当を作ってもってきてくれました!

その様子は森の集いのブログにアップされています。
http://morinotsudoi.blogspot.jp/

写真を見れば当日の雰囲気がわかりますね(笑)
農家さんも、こどもたちも「とても楽しかった!」と話してくれました。

ある農家さんは自分のところでこどもたちが食材を買って、翌日お弁当を見せに来てくれたときに最高の幸せを感じたそうです。そしてこの取り組みをもっと広げたいといってくれています。



参加していただいたみなさん、関係者のみなさん、本当にありがとうございました。

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