先日、土間ショップでも取り扱いのあるDECOBOCOfarmkitchenさんの珈琲焙煎の様子を見せていただきました。
DECOBOCOfarmkitchenさんは、大阪から徳之島に通いながら国産珈琲の栽培に情熱をかける珈琲屋さん。
森のなかの日陰に木を植える「森林栽培」(アグロフォレストリー)で無農薬の国産珈琲栽培にチャレンジしておられます。
台風の災害が多い徳之島での珈琲栽培はとても難しいそうですが、プランテーションにせず森林栽培にすることでリスクも軽減できるようです。
周りの木が日焼けや台風から珈琲の木を守ってくれるんですね。
また基本的にプランテーションにせず日陰栽培にしたら農薬はいらない、と宮出さんは言います。
「国産珈琲が安定的に収穫できるようになるのは次の世代からになるかも(笑)」
と笑う宮出さん。昨年も台風にやられてしまい、今年の分の国産珈琲は収穫できなかったそうです…。
オーガニッククロッシングでは宮出さんの森林栽培で国産珈琲を育てる取り組みを応援するため、珈琲豆の販売をはじめいろいろ協力していきたいと考えています。
国産珈琲は入荷しなくても、外国から輸入して取り扱う豆もこだわりのもの。
現在扱うのはエルサルバドルの温泉コーヒー
『レインフォレスト認証、有機JAS認証』パナマバードフレンドリー、
コロンビアナブシマケ有機JAS認証
のものです。
収穫した珈琲を洗うのに温泉をつかっているのだそうです。
焙煎は猪名川町のお隣の能勢町でされているので、予約していただければ焙煎したての豆が入荷します。
写真は焙煎の様子。
すこしずつ加熱しながら焙煎していき、勝負は最後のたった10秒程度なんだそうです。
珈琲豆は焙煎してしまうと酸化がはじまるので、できる限りフレッシュなものをお届けできるようにしたいと思っています。
詳しくはオーガニッククロッシング出口までお問い合わせください。
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