美しい月明かりとともに2012年が締めくくられ、再び1月1日を迎えることができました。
昨年はいろいろな意味で横に広がりのある年でした。ご縁をいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
今年は縦に伸びることをイメージしながら進めていきたいと思います。
最近読んだ宇宙飛行士秋山さんの著作のなかに「今日という日の延長線上に明日があるわけではない」という印象的な一文がありました。
生きるということは瞬間の連続。それがまるで続いているように感じられるのは、人の想像力のなせる技なのかもしれません。
一度しか訪れることのない一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。
写真は昨年末のおもちつきのもの。
あたりを漂う薪の燃える香ばしい香りや蒸しあがったもち米の甘い香り。
集まったみなさんの掛け声や笑い声。
臼のなかでもち米が踊りながらおもちへと形を変えていきます。
農家さんが大切に育ててくれた米を感謝を込めてつき、おもちという形でおいしくいただく。
すべてが一体となって生まれる景色はまるで総合芸術のようだなと思います。
オーガニッククロッシングはこういう景色をもっと生み出していきたいと考えています。
2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
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