2013年1月30日水曜日

羽間さんのお米とお茶

昨日は「お米が食べられなくなる日」の上映会と、奈良のお米とお茶農家の羽間さんのお話会でした。

映画のなかで農家の収入の低さが取り上げられていました。
時給に換算すると170円程度なんだそうです。

それを聞いた街に住むおばちゃんのコメント
「もっと手厚く補助してあげないといけないのかしらね?」

女子校正のコメント
「え〜働く意味ないじゃん?」

違うんです。
助けられてるのは農地をもたない都会の人です。
食べ物がなければ企業で働くことすらできません。
スーパーやコンビニに並ぶ食べ物は、輸入がストップすれば大半がなくなります。

農家さんが成り立たないということは命の、社会の根幹を脅かすこと。

だからこそ、本当に気持ちをもって農や食、暮らしに向き合っている人たちと繋がってほしい。
暮らしのなかにすこしでも取り入れてほしい。
そんな想いでオーガニッククロッシングを続けています。

わろうだでも羽間さんのお茶やお米を取り扱わせていただけることになりました!
大好きな農家さんなのでとてもうれしいです!

お茶は農薬や肥料などを一切使わず作られた「番茶」と、そのお茶を森のなかで自然に発酵させた「発酵番茶」。

お米は農薬、肥料を使わず育てられ、手作業で天日干しし、唐箕(わろうだの入口に飾ってあります)と呼ばれる道具を使って籾を飛ばしたこだわりのお米です。
羽間さんと妹さんの人柄がでている優しく温かいお茶とお米です。

2月2日、3日にはわろうだ土間店に並びます。

またたねの森のオーガニックの種や、グリーンアイズの自然栽培ココアなども入荷しております。

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